マイホームは若いうちに!家賃がもったいない?!

こんにちはエンドルフィンです

ある日、ポストに投函されているチラシに、このようなことが書かれていました

「今のアパートに家賃を払い続けるのはもったいない!月々の家賃の支払いと変わらない金額でマイホームが手に入ります!!」

などと書かれ、数千万円の住宅ローンシュミレーションが記載されていました。

確かに家賃はいくら払い続けても、決してアパートが自分の物になる事はありませんし、

今の家賃と同じ額で家が購入できるのであれば、なるべく早くマイホームを購入してしまった方がお得なような気がします。

・マイホームと賃貸のどちらにするか悩んでいる方。

・家賃がもったいないと感じている方。

いるか

20代前半でマイホームを購入した、私の意見をお話します。

資産としての住宅

住宅は数千万円とするとても大きな買い物です。

アパートと違って家は売却できるから、いざという時の資産になるわね!

では、老後に数十年住み続けたマイホームを売りに出すといくらになるでしょうか。

結論から言うと

家の価値はほぼゼロに等しい

と言えるでしょう。

購入時は〇千万円もしたのに!!

高いローンを組んで購入した新築の住宅でもローンの返済が終わる頃には、価値はほぼ無価値に等しいのです・・・

これが日本の住宅の現場です。( ;∀;)

住宅先進国であるスウェーデンにおいては、

日本とは違い、古い建物でも高値で取引されている住宅が多くあります。

このような国の住宅と日本の住宅は何が違うのか。

それは住宅の性能です。

私の言う住宅の性能とは高気密・高断熱の住宅です。

このような国と比べ日本の住宅の性能は低く、

長く住むことに適していないと言うのが理由でしょう。

しかし、日本は地震大国といわれるだけあって、

耐震性能等においては高い技術を持っていると言われています。

今後は変わっていくかもしれませんが、

現状としては家を資産として見る事は難しいと言えるでしょう。

家賃補助

会社員や公務員の方は「家賃補助」の制度を利用されていますでしょうか。

賃貸であれば

数千円~数万円・家賃の〇%

などが補助される制度です。

中には家賃全額補助していくれる会社なんかも存在するようです。

これらの制度は「賃貸」にお住まいの方が対象となる制度ですので、

マイホームのローン返済については補助してくれない会社がほとんどです。

ローン返済シミュレーションをする際は、

上記の点に注意してマイホームを検討しましょう。

住宅の修繕費

初めは綺麗だったマイホームも、

年数が経てば当然老朽化します

電気設備や外壁、水道etc…

修繕費はすべて自分で負担しなければなりません。

賃貸であれば、故意に破壊させたわけでない限り、

大家さんや管理会社の負担で直すことがほとんどです。

外壁のリフォームなどはある程度時期が予想できますが、

家具・家電の故障は急に訪れることがありますので痛い出費となるでしょう・・・

マイホーム購入の際はご留意ください。

それでもマイホームを選ぶ理由

ここまで賃貸とマイホームを比較してきましたが、

今の家賃と同じ金額でマイホームを購入するには

少しハードルが高くなってしまうことが分かっていただけましたでしょうか。

もちろん、少額のマイホームを手に入れようと思えば可能な話ではありますが、

皆さんが思い描く夢のマイホームとは程遠い家になってしまうかもしれません( ^ω^)・・・

しかし、それでも私たちがマイホーム購入に踏み切った理由は・・・

「理想の暮らしが実現できる。」

と思ったからです。

理想とは、人それぞれかと思いますが、

私たちにとっての理想とは、

いるか

昼は明るく、夜は落ち着いた空間、家族が寄り添って生活し、家事がしやすく・・・

挙げればきりがありませんが、

このようなわがままとも言える理想が実現できるのは

マイホームだと思います。

・資産のためでもなく。

・家賃がもったいないからでもなく。

理想の暮らしの為にマイホームは存在するのです。

価値観は人それぞれかと思いますので、

賃貸とマイホームを天秤にかけ、

自分に合った暮らしを実現できるといいと思います。

今回も見てくださり、ありがとうございます。

皆さんの参考になればうれしいです☆

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