家づくりは順番が大事!

こんにちは!エンドルフィンです!

絶賛マイホーム計画中の私たち20代夫婦が、

どのようにして家を建てているのか、

具体的には、何を基準にハウスメーカーを選んだか、そもそもハウスメーカーとは、土地の選び方は、間取りはどうやって決めるの?、頭金は入れるべき?などなど

マイホームを計画する上で、

誰もが一度は悩むであろうこれらの課題を…

少しでも解決できるような記事を書いていきます。

さて、今回のテーマは…

家づくりは順番が大事!

想像してみてください。

さあ、これから家を建てるぞ!と決めた時。

「土地」がなければ家は建てられませんよね。

男さん

じゃあまずは土地探しだ♪広くて、駅が近くて、スーパーや学校も近いといいな!よし、この土地に決めた!

…実はこの「土地を先に決めてしまう」という行為に大きな罠があります。

土地を決めた後に、ハウスメーカーを決め、営業の方との打ち合わせを進めていくうちに、

営業マン

残念ですが、お客様の理想とする建物はこの土地には建てられません。

と、厳しい現実を突きつけられる場合があります。

なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。

以下の可能性が考えられます。

・資金が足りない。

・建物が入らない。

資金が足りない。

これから家を買うとして、皆さんはどのくらいのお金を準備できますか?

ほとんどの方が銀行から住宅ローンを組んでの住宅購入を検討されるかと思いますが、

皆さんのお勤め先や年収、貯金額によってマイホーム購入の予算は千差万別かと思います。

そこでまず検討すべきなのが、トータルでいくらのお金が必要なのかということ。

この「トータル」の中には、

  • 建物の価格
  • 土地の価格
  • その他の経費

が含まれています。

例:

3000万円の資金が用意できたとします。

駅が近く、学校やスーパーも近い。日当たりの良い南向きの道路の土地がありました。

土地の価格は2000万円。

予算3000万ー土地2000万

=建物にかけられる金額は1000万円となりました。

実際は固定資産税や地盤工事費などの諸経費がかかりますので、

建物にかけられる金額はもっと低くなります。

これから家を建てることを全く考えずに土地を買ってしまうと、

思っていたより建物にお金がかけられない。

という事態に陥ります。

ましてや、家はほとんどの人にとって一生に一度の買い物。

建物に1000万かけられると言われても、

私含め、素人の相場観ではどのような家が建てられるのか想像もつきません。

実際に、打ち合わせを進めていく中で感じるのですが、

床は無垢床で。キッチンには食洗器を。お風呂は大きく。

などと要望を詰め込んでいくと・・・

資金はあっという間にオーバーしてしまうのです。(´;ω;`)ウッ…

建物が入らない。

男さん

大きい家に憧れていたのに、この土地は小さいから家が入らない・・・

当たり前ですが、物理的に不可能ですよね。

女さん

それなら縦に長くすればいいのね!3階建てにしましょう♪

実はこれもできない場合があります。

「用途地域」というものがあり、

それぞれの土地には、建てられる建物について制限があります。

例えば

・人が住むことを目的としている住宅街には

 大きなビルが建てられない。

・工場が密集している地域には

 そもそも家が建てられない。

など、ザックリとした例ですが、土地によってこのような制限があるので、

建てたかった家が建てられないと後から気づくパターンがあります。

また、隣にすでに家が建っている場合には、

隣の家に一定以上の太陽光が当たるように距離を開けて家を建てなくてはいけなかったりと、

様々な法律で規制がかけられていたりするので、

男さん

広い土地さえ確保できていれば、好きなように家が建てられるな。

といった単純な話でもないわけです。

女さん

じゃあ土地も決まってないのにどうやって家づくりを始めればいいの?

となりますよね。

営業の方と土地を探しましょう。

これが結論です。

まず家を建てるハウスメーカーや工務店を先に決めます。

そして自分がどんな家を建てたいのか、ある程度話が進んだ上で、

営業の方と土地を選ぶのです。

営業の方と話を進めていく中で、

当然、資金計画についての話がでてくるので、

トータルの予算の中から、おおよその建物の金額を引いた額がシミュレーションできます。

それが自分たちが購入できる土地の金額となります。

予算の考え方は

「トータル予算ー建物の金額=土地の金額」

が基本ですよ!

参考になればうれしいです。

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